受託開発(ICカード勤怠システム)
- 既に実績のあるシステムです。とても安価に導入可能です。
- システムはWindows環境、Linux環境のどちらでも構築運用可能です
- 導入には社員IDやお名前、勤務場所を記録しておくサーバーとWindowsPCとネットワークがあればどこにでも導入可能です。
- お客様の環境に適した形で導入をサポートします。
ICカード勤怠管理システム
従来からあるタイムカードレコーダー
皆さんの職場ではタイムカードはどうされていますか?出勤時や退勤時に時刻打刻するために紙で出来ている「タイムカード」を時計付きの「タイムカードレコーダー」装置にガチャと言うまで装填するアレを利用されていますか。

こういった機械で出退勤時刻を管理すると、給与計算時や就業状況を集計整理する場合、月末時に事務員さんが全社員のカード時刻を一生懸命EXCELシートに転記入力されている光景を見たりします。皆さんの職場でもそんなことにはなっていませんか?
機械式カードレコーダーでは、残業時間の集計が出来ないし、業務内容の記録を追加できないし、休暇取得時の理由等も記録できないから仕方ないじゃんと思われますね。
でもちょっとタイムカードの本来あるべき姿を考えてみてください。
- 入出退時刻を正確に(出来たら秒も含めて)記録できること。
- 消耗品の紙やインクリボンを不要にしたいのでカードタッチするだけで時刻記録が出来ること。
- 記録は後日パソコンやスマホで修正更新できること(打刻忘れ時の更新や休暇等の理由も追加したいし残業時間や理由も追加記録したい)。
- 事務員が時刻等をEXCELに転記しなくても最初からEXCELに記録出来てほしい。神経にストレスがかかる無毛な作業から解放されたい。
などなど意見があろうかと思います。そこで以下に私が開発構築したシステムをご紹介します。このシステムの買い物としては「ICカードリーダー(RC-S380 SONY製)」AMAZONを購入するだけで他に一切費用はかかりません。
個人を特定するために「ICカード」(フェリカ ライトS Felica Lite-S 白無地 IC カード)AMAZONがあればベターですが、「MANACA」や「TOICA」「SUICA」などのICカードがあれば大丈夫です。公共交通機関で通勤通学されていれば、前記ICカード類は所持されているかと思います。
ICカードは 《シリアル番号》8byte(16桁) 《書込回数》10万回 であるとか
社員証、学生証などのIDカードに加え、勤怠システム、プリンター認証、ポイントカード、セキュリティカード、乗車券等にご使用いただけます。 今回は16桁のシリアル番号をICカードリーダー装置を使って読み出すことで個人を特定し、タッチした時刻を記録することで勤怠システムへの応用を行います。ICカードに何かを書き込むようなことはしない(出来ない)ので、チャージされている金額等には何ら影響はありません。

今回初めてE-TAXを利用したのですが、WEBブラウザはIEしかアクセス出来ないとか、IEのオプション設定種別により途中でフリーズしてしまうとかちょっと民間サービスでは考えにくい障害を体験させていただきました。


ICカードによる勤怠管理システム構築紹介
まずどのような流れでタイムカード勤怠管理ができるのか図示していきます。
ICカードをICカードリーダーにタッチ
- 下図のパネルがWindowsPCの画面に表示されますので、そのPCにUSB経由で接続されているICカードリーダーへ個人のICカードをタッチします。
- タッチされたICカードの番号が登録されている個人の番号と一致していれば「校舎の名前」が表示されているダイアログウインドウに個人名称を表示します。
- もし未登録ユーザー番号であればエラーを表示します。
- タッチされた時刻を登録されている個人データに記録されます。
- 記録はSQL データベースサーバーに行われます。


WEBブラウザで勤怠情報を確認・修正
下図のWEBブラウザで自分の勤怠情報を確認・修正・更新を行います。

個人のタイムカード打刻時間や勤怠状況を確認したり追加・修正・更新を行います。

EXCELマクロで全社員勤怠表を集計
下図EXCELマクロを使用して全社員の勤務表を自動で作成します。

個人・全体勤務表自動作成
下図勤務表(EXCEL)をマクロによって自動的に作成します。


このようにこれまでは紙のタイムカードから時刻をEXCELに転記処理していたものが、自動的に勤務表作成まで自動化が出来るようになりました。大幅な工数削減とストレスフリーにつながりました。
これらの処理ソフトウェアは容易に導入可能です。もし気になったらどうぞ「お問合せフォーム」からご連絡願います。