LINE BOT開発
BOTってなんのこと?
TwitterやFACE BOOKなんかでも見聞きするんですが、最初なんの略語なんだろうと思いました。
ウィキペディアで調べてみるとBOTとはロボットの略称だそうで、
「 コンピュータやインターネットの分野においては、作業を自動化するプログラムの総称。 」とのこと。つまり何かの作業命令、依頼をするとロボットプログラムが作業を自動で行ってくれて結果を返してくれるというものですね。・・・・
昔はそういったシステムのことを「サーバー・クライアントシステム」と呼んでいたのですが、今時はボット(BOT)とか言うんでしょうか。
これまでは、ユーザー様からのオーダーがあってのプログラム開発を行ってきたわけですが、これからは世間の皆様の要望(オーダー)をくみ取ったソフトウェア開発を行っていくことを考えると、LINEやTwitter、Androidアプリといった汎用システムのアプリ開発は外せないわけでして色々な開発プラットフォームの勉強から始まるというわけです。
というわけでこのページでは、LINEに関するアプリ開発に焦点を合わせた開発について色々発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
LINE BOT仕組み
- 「ハロー」とトークを発信するとお友達から自動的に「ハロー」の返事が通知される仕組みはコールバックと言います。
- これは、「ハロー」メッセージを通知するとLINEのサーバーへMessagingAPI(通信チャネル(通路))を経由して送られ、受信したサーバー(このサーバーは自前で用意するものでWEBサーバーでもOK)でメッセージを受信し、メッセージ種別を解析・応答手順を決定(BOT部分)しLINEの MessagingAPI(通信チャネル(通路))を経由して トークメッセージ画面に応答します。コールバックなら受信した文字列をそのまま応答するだけの処理になります。
自前のWEBサーバーを使用してメッセージ受信・送信するならLINE DeveloperメニューのWebhook送信を「利用する」WebhookURL(SSLのみ対応)を設定しなければなりません。わたしの場合、SAKURAインターネットレンタルサーバーを利用していますのでそれを利用しました。他にもGoogle無料サーバーや Heroku サーバーなどあるようですが、よくわからないことや、プログラムのデバッグ環境が不明だったので諦めました。(古いエンジニアには仕組みが明確にならないと中々踏み込むことが出来ない壁になります。どういった応答をするかという部分をプログラムするわけなので、自分が使いやすいサーバーが必要になります。)
「お試し」IDのユーザーを登録すれば、エコーバックするお友達を取得できます。


LINEでQRコードから友達追加方法を以下に示します。ご参考にして下さい。



「お試し」友達に以下のメッセージをトークしてみてください。色々な返事が自動で返ります。どんな返事が返るのかお楽しみに!
- イメージ
- 位置情報
- スタンプ
- ボタン
- 確認
この機能は、例えば「カテエネ」(中部電力料金通知サイト)や「ヤマト運輸」(ヤマト運輸荷物配送関係サイト)などに利用されています。
何も大手事業者でなくとも少しばかりの知識さえあれば社内での利用やチームメンバでの利用に活用できます。例えば学習塾の問合せ時、生年月日を聞くだけで「学年」をLINEで即座に調べられますし、得意先の電話番号や担当者を直ぐに表示することも可能です。
こんなことも出来るのかなといったご要望や質問等がありましたら一緒に考えてみませんか?「お問合せフォーム」から連絡をお願いします。